あなたの歯・・・歯並びに自信はありますか?あまり自信がない、そして人によってはコンプレックスを抱えているかもしれませんね。
そのような思いがありましたら、子供は歯並びをよくしたいですよね。とはいっても、整体のようにその場ですぐに治るわけではありません。
そこで、子供の歯並びをキレイにするためにはどうすればいいのか?この点を中心に説明していきます。
歯並びは遺伝するの
実は・・・遺伝します。では、その割合はどのくらいなのかといったら、およそ3割と言われています。
やはり顔の形状が親と似るのと一緒で、顎の骨格や歯並びも遺伝するんですね。そして、自分自身や親が出っ歯だと、子供も遺伝する確率が高くなります。
生活環境も影響する
自分は出っ歯ではないから安心・・・とはいかないんですね。実は生活環境にも歯並びを悪くさせる要因がたくさんあります。
その1つに口呼吸ですね。意外かもしれませんが、口を閉じていることで歯並びを調整しています。
力としては確かに弱いかもしれませんが、長時間続くことでじわりじわりと調整しているんですね。ところが口呼吸で口を開けると自然にできる矯正が働かなくなり、出っ歯になりやすくなります。
他にも指しゃぶりを長い間している場合も要注意です。他にもほおづえをついている、片方の歯で噛むようなことをすると、歯並びが悪くなります。
矯正の必要性はあるの
これは状況により変わるため、やはり歯医者に相談しましょう。特に遺伝で出っ歯になるなど、明らかにわかっている場合、早めに対処した方が費用も安く子供の負担も少なくなります。
他にも乳歯から永久歯に生え変わるタイミングを狙って行う方法もあります。ここは歯並びの状態を見て、矯正するか、矯正の方法を検討することになります。
矯正の方法は
大きく分けて2種類の方法があります。1つ目がブラケットによるもの、そして2つ目がマウスピースですね。
ブラケットは見たことがあるかもしれませんが、針金で矯正する方法です。最近は透明のもの、逆に歯の裏側に止められるものもあり、目立たなくする方法があります。
そしてマウスピースは食事以外のときにつけることで、矯正します。どちらがいいのかに関しては、やはり歯並びの状態によって変わります。
普段の生活で歯並びをキレイに保つには
先にも書きましたように、口呼吸をさせない、指しゃぶりをさせないことですね。また、ほおづえのように姿勢の悪さも影響します。
スマホやゲームなどで首や体を傾けると、まだ柔らかい子供の体は簡単に曲がってしまいます。そのため姿勢をよくさせることも大切ですね。
また虫歯も歯並びを悪くする要因になるため、虫歯予防もとても重要です。