子供が1人で歯磨きできるようになると、親としても少し安心しますよね。しかし、気になるのが子供はちゃんと歯を磨けているのか?
歯磨きしている様子を見ていると、心配になることもあるはずです。そして、チェックして見ると磨き残しがあった。
さらに細かくチェックすると、虫歯を発見してしまった・・・というのがあるかもしれませんね。では、子供の虫歯がたくさんある場合、どうすれば虫歯を減らすことができるのか?この点を中心に説明していきます。
虫歯になりやすいのは寝てるとき!夜は必ず歯を磨く
眠いから面倒だ・・・ということで夜の歯磨きがサボりがち。このようなことはありませんか?
実は、虫歯菌は夜寝ているときにたくさん増えるからです。その理由は虫歯を抑制する唾液の量が減ってしまうからなんですね。そのため、夜は必ず歯を磨く習慣をつけることが大切です。
子供の虫歯を防ぐフッ素を利用する
これは歯磨きを行ったあとに、フッ素で口をすすぐことで歯にコーティングを行います。これにより、虫歯を減らす、そして予防にも繋がります。
同様にフッ素が配合された歯磨き粉を使うのもおすすめです。
実は虫歯予防には大事!水分補給をこまめに行う
これは先に書いたように、口の中が乾くと虫歯菌が増えるからです。特にドライマウスという症状になると、虫歯になりやすく、また口臭の原因にもなります。
そのため、水分補給をこまめに行うことで、虫歯を減らす予防にも繋がります。ただし、水分補給といっても砂糖が多く入っている飲み物は、虫歯を増やす原因に・・・
例えば糖分の入っていない麦茶などがおすすめです。ただし、コーヒーや紅茶の飲み過ぎは、タンニンによって歯に茶色の色素沈着をしてしまいます。
そうすると、そこに歯垢がつきやすくなり、虫歯の元となるので注意してくださいね。
子供の虫歯予防はよく噛むことも大事!
「早く食べなさい!」
子供にこのようなことを言っていることはありませんか?
確かに、そういう状況のときもあるかもしれませんね。しかし、その結果として早食いになってしまうと、虫歯を増やす原因になってしまいます。
よく噛むことで、唾液がたくさん出て、虫歯の抑制効果に繋がるからです。
また、キシリトールやシュガーレスのガムを噛ませることも、有効な方法ですね。特にキシリトールは虫歯予防に効果のある成分として有名です。
BLIS M18の成分が配合された歯磨き粉を使う
最近マスコミでも話題になっている、虫歯予防に効果のある、「BLIS M18」の歯磨き粉を使うのもおすすめです。
「BLIS M18」の成分は善玉菌で、これが虫歯の原因となる細菌をやっつけてくれます。
これらの方法や対策を行って、子供を虫歯菌から守ってあげてくださいね。