「小学生のチャレンジタッチ」
タブレットを使った小学生の通信教育。興味はあるけど、我が子に会った教材なのか判断しづらいくなかなか決めきれない。そんなことありませんか?
我が家が小学生のチャレンジタッチを始めたのは1年半ほど前。
共働きのご家庭でよくあることかもしれませんが、当時は、学校への提出物や宿題の確認できても、家庭学習の丸付けがほったらかし。
だんだん親の目が届かなくなることで、子供の集中力もやる気もダウン。おまけに、言わなければ勉強しない。
一年生じゃないし、学習習慣は身についてるよね?なんて思っていましたが、本当はやらされていただけ。だから、まずは一人で勉強できるように!と自立できる学習方法を探すところからはじめました。
そして今では、宿題が終ったら自らチャレンジタッチで勉強できて、成績もやる気も復活。
我が家では、小学生のチャレンジタッチを活用することで、効率的にそしてコスパもよく子供のやる気と成績アップに成功しました。
とはいえ、チャレンジタッチのようにタブレットで学習するスタイルは、親自身の経験がなく、その学習効果がきになる!のではないでしょうか。
そこで、小学生のチャレンジタッチのメリット・デメリットを受講経験者の母親目線でレビューします。チャレンジタッチを迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
小学生のチャレンジタッチを選んだポイントはこの3つ!
それまで市販のテキストや、フリー教材を使って勉強していた我が家にとって、毎月お金を出して勉強すること、それもタブレット学習となると、いろんなことが気になります。
とはいっても、学力を上げるなら、毎日すこしでもいいから勉強することが何よりも大事ですよね。だからこそ、子供の意見を重視しながらも、長く続けていくために申し込み前に私が考えたこと3つを紹介します。
※なお、システムや金額などは、記事執筆時点と変わっている場合もあります。詳細については、必ず最新情報をご確認ください。
勉強のためとはいえ、小学生にタブレットを与えるとなると、まず気になるのが外部アクセスの有無。チャレンジタッチは、専用タブレットだから外部への接続ができません。だから、有害サイトなどへアクセスしてしまう心配もゼロ。
また、小学生が長く使うことや年下の兄弟がいることを考えると、破損する確率が高いから、その際の買い替え料金やシステムが気になりました。
チャレンジタッチの最初の1台目(一人1回限り)は、6カ月以上使用すれば無料。その後の本体の取り換えには、14800円に手数料2000円がかかります。結構痛い出費にになりそうです。
でも、入会時にサポートサービス(1836円/1年間)に加入していれば、期間内なら何度でも3240円(2017年11月現在)で交換できます。このくらいなら、交換してもいいかなと思う値段でした。
ただ、入会時のみしか新規で入れないサービスのため、必ず入っておいたほうが安心ですよ。実際、我が家ではこれまで1回取り換えていますが、その時は入っていて良かった~と思わず言ってしまいました。
これがスマイルゼミの場合は、ちょっと高額。初回にタブレット代として9980円支払います。またサポート費は3600円/年、1回の交換料金は6000円です。ただし、このサポートで交換できるのが、期間内で1回のみ。つまり、取り換えるたびに、再度サポートにはいる必要がでてきます。
またサポートに入っていない場合は、交換料金は39800円。かなり高額なためため息がでます。交換のたびに、サポート費用と本体代金がかかるとなると、頭が痛いところ。
当時のスマイルゼミのタブレットの強度や操作性の口コミから、この金額だすなんて・・・というのが当時の感想です。(現在は新しくなって改善されたようです)
私は、こわれてしまうくらい毎日どんどん使って勉強してもらいたかったので、万が一の時もなるべく安く交換できる。そんなチャレンジタッチに目をつけたのです。
タブレット学習で一番気になるのが、途中で飽きてしまったり、付録のアプリしかやらないのでは?という部分ではないでしょうか?
私自身も口コミを集めてみたところ、効果的だった!という口コミのなかに交じって、ゲームしか・・・という状況になる子がいるようです。(でもチャレンジタッチに限ったものではなくどの教材でも一定数います)
でも、そこは進研ゼミ。学習内容だけでなく、子供の心理をうまく利用した学習意欲を引き出す数々のノウハウが、チャレンジタッチにもしっかりと盛り込まれています。
毎日の学習の内容をメールで知らせる機能は、タブレットならでは。学習管理や習慣化へのサポートもばっちりです。
ご褒美アプリは、ある程度学習しないと手に入らないし、長時間できない仕組みになっています。
こんなにサポートされているのに、なぜ勉強しないのか??
途中でやらなくなる原因の多くは、
というかなり分かりやすい理由だったのです。
逆に、タブレット学習を成功させるためには、毎日の学習メールから学習状況を探って、やりなおしを促したり、別教材を用意するなど、親としてフォローすればうまくいく!と感じたのです。
とはいえ、どんなにいい教材でも、本人に興味がなければスタートできませんよね。そこで、我が家では、教材の評判がよかったチャレンジタッチの無料資料請求で、子供がどれくらいやる気をだすか見てみました。
さっそく、無料資料請求のお試し教材やウエブ上でチャレンジタッチを疑似体験。やはり、丁寧な解説と動画を使った授業形式は、なぜそうなるのかを理解するのにとっても効果的。
また、自動添削だから、細かなミスや間違いも見逃しません。また、ヒントをもらいながらやり直せるから、集中力をきらさず進めることができます。
「楽しかったから、もっとやりたい」そんな言葉は子供から出てきたので、親も子供も納得してチャレンジタッチの受講を決めました。
小学生のチャレンジタッチを実際利用して感じたメリット
現在の我が家のチャレンジタッチの使い方は、予習メインです。導入から1年半ほどですが、チャレンジタッチを利用することで、いい方向に進んでいます。そこで、小学生のチャレンジタッチを実際利用して感じたメリットを紹介します。
モチベーション下がり気味だった娘を変えたのは、実は少な目の学習量とご褒美アプリです。放課後のスイミングの後で疲れている日でも、宿題とチャレンジタッチができる分量です。1日10分が目安です。
実は、この分量が成功のポイントだったのです。
チャレンジタッチでは、基礎・応用・挑戦のレベルを選びながら学習できます。最初は焦らず基礎を勉強することで、まずは毎日勉強するという部分から立て直しに入りました。
大人だって会社が終わってから、通い始めたばかりのジムで毎日1時間のランニングを強制されたら、足が遠のいてしまいますよね・・。放課後の家庭学習は、大人でいうところの残業やトレーニングみたいのようなもの。
だとしたら、毎日たくさん勉強はできない、むしろいやになる可能性のほうが高いでしょう。だから、習いもので疲れていてもできるレベルまで勉強量を減らすことで、勉強の習慣化から始めました。
3か月程で習慣化できればいいなと考えていましたが、実際は1カ月もあれば習慣化もできて、「もっとやっていい?」と積極的に。
子供と一緒に体験してびっくりしたのが、動画での説明が非常にわかりやすいこと。まるで自分だけの先生が、そばにいるような感じです。
自分だったら、娘の質問に対してこんなに分かりやすく説明できるかな?と感じました。
それから、学年が上がるにつれて本人に任せてしまう漢字の書き取り。書かれたノートの字では、書き順はわかりませんよね。でもチャレンジタッチなら、書き順だけでなく、止めやはねまでしっかりサポートしてくれます。
このわかりやすい画像をつかった学習と自動丸付け。この2つは、タブレット学習の最大の強みではないでしょうか。これがあるから、一人で勉強できるのでしょう。
基礎・中学受験用の2タイプからレベルを選択することが多いなか、チャレンジタッチは、レベルは1つ。あらかじめコース設定の必要がないため、単元ごとに自分の得意・不得意に合わせてレベルを決めることが可能です。
また、コース別のドリル(紙教材)も、国語は標準、得意な算数は挑戦コースというように別々にコース設定が可能だから、得意な部分をしっかり伸ばしてくれます。
この他にも、物足りなければ追加の計算ドリルやも応用力を伸ばす発展ワークなどさまざまなオプション教材が用意されています。
学習指導要領の改訂に伴い、英語やプログラミング教育ばかりフォーカスされていますが、知識だけでなく「自分で考える力」が学校でも必要に。そんなすこし先を見据えた学習もできます。
毎日の勉強時間とその勉学習内容は、勉強終了後にメールで届きます。外出先でも確認できるので、状況確認や学習量の把握に便利です。
※複数メールに送ることも可能
それ以外にも、「勉強しなさい」じゃなくて、「まだメールが来てないけど・・・」なんて言い方で、勉強を催促できます。
また、その取り組み状況のメールを受け、親から子供へ励ましのメールをチャレンジタッチに送ります。自分宛てにメールがくるとかなり喜ぶんですよね。
メールを使うことで、程よい距離感で、親子のコミュニケーションもとることができます。
小学生のチャレンジタッチのデメリットは?
私は、メリットとデメリットを両方把握して、その子に応じた学習環境へ導いてあげるのが大切かなと思っています。そういうわけで、うまく取り組めている中でも感じるデメリットについてもレビューします。
チャレンジタッチのデメリットでもあり、メリットでもある部分です。
我が家でも、平日はともかく休日の勉強量としてはやや物足りなさを感じています。夏休みなど時間があるときは、教材はあっという間に終わってしまいました。
間違った問題をまとめる機能を使って再度やり直すことがあっても、テキスト全体を何度も繰り返すといった使い方は小学生のうちはあまり期待しないほうがよいかもしれません。
今は、ドリルなのど反復学習はチャレンジタッチのアプリで、時間のある休日や長期休暇は、フリーの教材を補助的に使用しています。
チャレンジタッチにはアプリがあるため、計算や漢字などのドリル系も充実していて、ここまでは、チャレンジタッチの基本受講料に含まれています。
その他に、オプション教材として、漢字・計算ドリルや、発展ワークなどの紙ベースの教材を追加できます。
また全体な学習用やレベルが物足りなく感じれば、チャレンジタッチに「考える力プラス講座」を追加できます。
なお、受験も視野にいれる場合には「考える力プラス中学受験講座」、「公立中高一貫校受検講座」など別教材があります。テキストとパソコンを使った別教材の学習ですが、目的に応じた幅広い教材があります(それぞれ別途受講料が必要)。
長く続けていくと、どうしても親からのおうえんメールのフレーズが決まりきったものに。ここは、子供のやる気のために頑張りましょう。
スタンプがあればもっとやりとりが楽しめるので、ぜひ欲しい機能ですね。世の中の流れに対応しながら、柔軟に対応できるのもタブレット学習の魅力です。今後に期待します。
小学生のチャレンジタッチの料金プランは?
毎月の受講料は、4年生で4865円、5年生で5632円、6年生5779円です。学年とともに少しずつ受講料が上がっていきますが、5・6年生は英語教材も含まれての料金です。また一括払いにすると、各学年月々800円ほど安くなります。
よく比較されるスマイルゼミと比べても、ひと月あたり300円程安くなりますが、悩むほどの大きな差ではないため受講料が決めてになることは少ないでしょう。
逆に、最初にも書いたタブレット自体への費用が検討材料になるでしょう。このあたりの特典は、入会時期や、キャンペーン状況により変わりことも多い部分です。最新情報の確認をお願いします。
小学生のチャレンジタッチの付録はあるの?
知的好奇心を刺激するための教材もチャレンジタッチにもあります。「わくわく発見book」もチャレンジタッチ配信されるほか、チャレンジ受講者ならだれでも利用できる電子図書館「まなびライブラリー」も利用できます。
小学生のチャレンジタッチで受験対策は?
チャレンジタッチから離れてしまいますが、私立・国立中学受験対策も4年生から開始されます。パソコンを使った本格的な講義スタイルで、6年生の1年間は受験対策に絞るなど、進学塾なみの本格的な対策が、塾の1/10ほどの受講料で可能です。
また、受験をするかどうか決めてないけど、もうすこし先の学力をつけたい人には、チャレンジタッチの学習に、考える力プラス講座(紙教材)を足すことで、自分で考える力を伸ばします。
チャレンジタッチで基礎学力をつけた娘の今と今後。
1年半前までは、やる気を失いかけていた娘ですが、チャレンジタッチを利用することで、学習習慣の定着と基礎学習がついたなと成長を感じています。
今となっては、タブレットだと遊んでしまうかもなんて悩んでいた時間がもったいなく感じます。
学習指導要領の改訂もあり、ますます子供たちの学習環境が大きく変わっていくでしょう。知識だけあっても正解にはならない、自分で考えその先を表現できないと意味がない、そんな時代に変わろうとしています。
やはり、学年が上がっても学習環境を整えたり、学びたいといく気持ちを応援するのは親の役目。我が家では、新学期からはじめるチャレンジプラス講座について相談中です。
勉強するのは子供だからこそ、本人の意見を尊重したいですよね?でも、どんな教材なのか、どんなことができるのかなど一緒に考えないことには始まりません。
なるべく簡単で、毎日続けられて、楽しく勉強したい!そして、できることならコスパよく。こんな人には、チャレンジタッチの受講がおすすめです。
資料請求は無料です。まずは子供とチャレンジタッチの魅力を確かめてみませんか?