赤ちゃんが産まれたらすぐに用意したいのが抱っこ紐!特に月齢が小さいうちは、ベビーカーよりも抱っこ紐の方が赤ちゃんも安心して寝てくれるし、外出にもかさばらず便利です。2児の母である私は2種類の抱っこ紐を使いました。実際に使用したレビューと、おすすめの抱っこ紐をご紹介します。
抱っこ紐を選ぶポイント
抱っこ紐にはいくつか選ぶポイントがあります。
こどもの月齢に合わせる
こどもの成長段階に合わせて、どんな抱っこ紐なら便利か考えるといいですね。例えば生後1カ月くらいのまだまだ小さい時なら首の座ってない赤ちゃんでも使いやすい抱っこ紐、首が座ったら前向きに抱っこできるタイプもおすすめです。1~2歳と体重がずっしりしてきたらママの腰や肩に負担がかからないタイプなど、成長に合わせて選びましょう。
どんなシーンで使うか考える
たとえばベビーカーを持っておらず、基本はずっと抱っこ紐で過ごすなら肩や腰に負担のかからない抱っこ紐がおすすめ。こどもが大きくなってきて、歩くことも多いけどたまに抱っこをせがまれるなら、バッグにも入るようなコンパクトにたためるタイプを選ぶといいでしょう。
季節を考える
生地がしっかりしたタイプを買ってみたら、夏の赤ちゃんが蒸れてかわいそう!なんてことも。夏はメッシュタイプの抱っこ紐が、赤ちゃんにもママにも涼しくておすすめです。
私が使ったおすすめ抱っこ紐
アマゾンでは多くの種類の抱っこ紐を扱っています。デザインやカラー、そして値段も様々。たくさんあって迷ってしまいますね。今回はその中でも私が使用したおすすめ抱っこ紐を紹介します。
月齢の小さい赤ちゃんには絶対おすすめ!ベビービョルンのベビーキャリアオリジナル
アマゾンで1,300件以上もの高評価レビューが寄せられている抱っこ紐。ベビービョルンのベビーキャリアオリジナルです。30年以上前から販売されているベストセラー商品。生後1週間の新生児から縦抱っこすることができます。
私も子供が1カ月~5カ月くらいまで使用しました。最初は後ほど紹介するエルゴを用意していたのですが、いざ赤ちゃんを抱っこしようとするとなかなかうまく抱っこすることができませんでした。そこで姉からベビービョルンを借りたのですが、とにかく抱っこしやすくて感動しました。
生後一カ月くらいの赤ちゃんはまだ細くてぐんにゃりしていて、もちろん首もすわっておらず壊れ物を扱うようでした。そんな赤ちゃんでもこのベビーキャリアなら簡単に抱っこできてしまうんです。
すっぽりとはまると、赤ちゃんも安心するのかよく寝てくれました。生地がエルゴに比べてそこまで厚くないので、夏場にもいいですね。あと、前向き抱っこもできます。うちの子は、前向きにするときょろきょろ外を見渡して楽しそうにしていました。
ただ難点は肩だけで支えるタイプなので、赤ちゃんが大きくなってくると体がつらくなることです。
抱っこ紐の大定番!やっぱり王道のエルゴベビー オリジナルタイプ
街中で一番よく見かけるのがこのエルゴベビー、通称エルゴです。とにかく疲れないの一言!しっかりとクッションが入った肩紐と腰ベルトのおかげで、子供の体重をしっかり支えます。生地も丈夫で作りもしっかりしており、上の子と下の子、合わせて5~6年使えました。
こどもが寝てしまって、首がかっくんとならないようにカバーが付いています。正面横に付いているファスナー付きポケットも、鍵や交通ICカードを入れたりととても便利です。赤ちゃんが落ちてしまわないように、ウエストベルトも付いています。
別売りのインファントインサートを装着すれば、新生児からでもエルゴを使えます。私が使用していた5年前にもこのインサートはありましたが、当時はとても使いにくいデザインで、うまく装着できませんでした。この新型はアマゾンのレビューでも「さすがエルゴ!使いやすい」とコメントが多いようです。
エルゴの良さはおんぶもできること。料理をする時はおんぶの方がしやすいもの。最初はおんぶするにはコツがいりますが、慣れてしまえば簡単におんぶできるようになりますよ。おんぶでも肩と腰を支えてくれるのでとても楽です!
あえて難点を挙げるとすれば、洗濯するとなかなか乾かないことでしょうか。よくおむつから漏らしてしまうこともあったので、その時は大変でした・・・。あとはクッションがしっかりしている分、抱っこ紐自体がかなりかさばります。しょうがなく、抱っこしていない時でも、腰に付けたままにしていることもありました。
今買うなら、こんな抱っこ紐もほしい!
うちの子供たちはもう抱っこ紐は卒業しましたが、もし今また買うとしたらどれがいいかなと良さそうな抱っこ紐を探してみました。
ベビービョルンに腰ベルトが!しかもメッシュで涼しいベビーキャリア ONE+Air
装着簡単でめちゃくちゃ使いやすかったベビービョルン、難点は肩紐だけで体がつらくなることでしたが、腰ベルトが付いているタイプを発見!これなら楽々抱っこができますね。対面抱っこはもちろん、赤ちゃんが前を向く前面抱っこ、さらにおんぶまでできてしまいます。
メッシュというのも夏の暑い時期にいいですね。赤ちゃんは汗をかきやすいので、できるだけ通気性がいいものを選びたいものです。しかも普通のコットンタイプの抱っこ紐と比べて、洗濯しても乾きが6倍早いとか!
気になる所をあえて挙げるなら、お値段でしょうか。アマゾンで実勢価格2万円強です。ただ、赤ちゃんを楽に、快適に抱っこできるならこの価格でも考えてみる価値はありますね。
とにかく軽い、疲れずしかもコスパ抜群!グレコ ルーポップ
こちらはグレコのルーポップです。まず気になったのがお値段、アマゾンでの実勢価格が6,000円しません!今回紹介しているものの中で、一番安いです。安いから機能が悪いのかと思ったらもちろんそんなことはなく、150件以上レビューがあり高評価の4.5を叩き出しています。
レビューによると、エルゴと比べてとても軽いとのこと。たしかに395gは軽いです。さらに畳むとかなりコンパクトになるので、荷物がかさばらないそうです。クッションが薄めということは、体が痛くなるのでは?と不安になりますが、不思議とかなり楽であるとのレビュー多数。逆に体にフィットしやすいのかもしれません。
メッシュでむれにくく、前抱っこはもちろん、おんぶもできます。それでこのお値段。コスパ優秀な抱っこ紐であることは間違いなさそうです。
私が使ったおすすめ抱っこ紐はいつでも使える
いかがでしたか?抱っこ紐を選ぶポイント、実際に使ってみたレビューをご紹介しました。使うシーンや子供の月齢に合わせて、いくつか抱っこ紐を持っておくと育児が楽になりますよ。お気に入りの抱っこ紐が見つかりますように!